【導入文】
①日本には寿司をはじめ、うどん、天ぷらなど、おいしい食べ物がたくさんあります。
日本には、おいしい食べ物がたくさんあります。
代表的な食べ物は、
寿司、うどん、天ぷら…などです。
→ 日本には、寿司をはじめ、うどん、天ぷらなどおいしい食べ物がたくさんあります。
②田中さんは中国語をはじめ、英語、スペイン語などができます。
田中さんは外国語が得意です。
中国語、英語、スペイン語、
韓国語、フランス語…など外国語ができます。
たくさんありますが、例えば、中国語ができます。
→ 田中さんは中国語をはじめ、英語、スペイン語などができます。
③田中先生をはじめ、たくさんの先生にお世話になりました。
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私は日本の留学生です。
日本語学校を今日、卒業します。
最後の日なので、先生にあいさつします。
「田中先生、山田先生、佐藤先生、
鈴木先生、山本先生…
たくさんの先生にお世話になりました。
ありがとうございました。」
→ 「田中先生をはじめ、たくさんの先生にお世話になりました。」
【意味】
~を代表例として、その他にも…
【接続】
名詞 +をはじめ
【例文】
①大阪にはたこ焼きをはじめ、おいしい食べ物がたくさんあります。
②今年は富士山をはじめ、日本各地の山に登りたいです。
③山田社長をはじめ、社員の皆様には大変お世話になりました。
【ポイント】
- 硬い表現なので、ビジネス・書き言葉でよく使う。
(挨拶・手紙など) - 「~をはじめ」の前後の名詞は、同じグループのものについて言う。
例)×日本では、東京タワーをはじめ、寿司、天ぷらなどが有名です。
→ 〇日本では、東京タワーをはじめ、金閣寺、浅草寺などが有名です。
【上の文は「建物」と「食べ物」という違うグループが出てきているので×】
【練習】
最後に、「~をはじめ」を使って例文を一つ作ってみましょう!!