この文法を勉強する前に、動詞の受身形の作り方から復習しましょう。
動詞の受身形の作り方のページはこちら!
【導入文】
①私は隣の人に足を踏まれました。
朝の電車です。
人がたくさんいます。
「痛い!」
隣の人が私の足を踏みました。
残念です。悲しいです。
→ 私は隣の人に足を踏まれました。
②私は犬に足を噛まれました。
公園を散歩しています。
「痛い!!」
犬が私の足を噛みました。
残念です。悲しいです。
→ 私は犬に足を噛まれました。
③私は泥棒にかばんを盗まれました。
歩いています。
「キャー!!誰かーー!!」
泥棒が私のかばんを盗みました。
残念です。悲しいです。
→ 私は泥棒にかばんを盗まれました。
【意味】
〈人〉が〈~〉から〈わたしの物・体の一部〉に行為を受ける
【接続】
〈人〉は〈~〉に〈物・体の一部〉を +動詞(受身形)
【例文】
①私は妹にパソコンを壊されました。
②私は母に手紙を読まれました。
③私は父にケーキを食べられました。
④私は知らない人に傘を持っていかれました。
⑤私は泥棒に財布を盗られました。
⑥私は犬に手を噛まれました。
【ポイント】
- 私の物や私の体の一部が~されて嫌だ・迷惑だという気持ちの時に使う。
例)私のかばん、私の傘、私の財布 …(もの)
例)私の手、私の足、私の腕 …(体の一部) - 受身形の文に変換するとき、「私の〇〇は~」にならないので注意!
3. 受身形の文で「私は」は省略してもOK!
例)〇私は泥棒に財布を盗られました。
→ 〇泥棒に財布を盗られました。
受身形の作り方を復習したい人はこちらから確認しましょう!!
【練習】
★絵を見て、受身形の文を作ってみましょう!!
①(私は)____に____を______。
答え) (私は)母に靴を履かれました。
②(私は)____に____を______。
答え) (私は)弟にパソコンを壊されました。
③(私は)____に____を______。
答え)(私は)父にケーキを食べられました。
④(私は)____に____を______。
答え) (私は)泥棒にかばんを盗られました。
⑤(私は)____に____を______。
答え) (私は)犬におしりを噛まれました。
⑥(私は)____に____を______。
答え) (私は)父にワインを飲まれました。
⑦(私は)____に____を______。
答え) (私は)兄に手紙を読まれました。
⑧(私は)____に____を______。
答え) (私は)兄にお皿を割られました。