【導入文】
①日本語を勉強しています。どうしてかというと(なぜかというと)、日本で働きたいからです。
Sさんは日本語を勉強しています。
どうして??
理由は、日本で働きたいからです。
→ 日本語を勉強しています。どうしてかというと、日本で働きたいからです。
→ 日本語を勉強しています。なぜかというと、日本で働きたいからです。
②来週、国へ帰ります。どうしてかというと(なぜかというと)、姉の結婚式があるからです。
Sさんは来週、国へ帰ります。
どうして??
理由は、姉の結婚式があるからです。
→ 来週、国へ帰ります。どうしてかというと、姉の結婚式があるからです。
→ 来週、国へ帰ります。なぜかというと、姉の結婚式があるからです。
③貯金をしています。どうしてかというと(なぜかというと)、車を買いたいからです。
私は貯金をしています。
どうして??
理由は、車を買いたいからです。
→ 貯金をしています。どうしてかというと、車を買いたいからです。
→ 貯金をしています。なぜかというと、車を買いたいからです。
【意味】
理由を強調して話す
【接続】
どうしてかというと/なぜかというと +動詞(普通形) +~からだ
どうしてかというと/なぜかというと +い形容詞(普通形) +~からだ
どうしてかというと/なぜかというと +な形容詞(普通形) +~からだ
どうしてかというと/なぜかというと +名詞(普通形) +~からだ
【例文】
①将来、パティシエになりたいと思っています。
どうしてかというと(なぜかというと)、お菓子を作ることが大好きだからです。
②日本に留学するつもりです。
どうしてかというと(なぜかというと)、将来、日系企業で働きたいと思っているからです。
③私は将来、ガイドになりたいと思っています。
どうしてかというと(なぜかというと)、旅行も好きだし、人と話すのも好きだからです。
【ポイント】
- 理由を強調する表現なので、理由をもったいぶって話す時にも使う。
「理由を知りたい??じゃあ話してあげるよ」という感じで言いたい時にも使える。
例)A:私は将来、アメリカに住みたいと思っています。
B:え!本当ですか。どうしてまたアメリカに??理由が気になります。
A:それはどうしてかというと、アメリカに兄が住んでいるからです。
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