語彙・表現

副詞

かつて【副詞】

【ポイント】①以前、昔という意味だが、書き言葉としてよく使う。②社会的なことに使う。個人的なことには使わない。例)×私はかつて、お菓子をよく食べていた。→〇私は昔(以前)、お菓子をよく食べていた。③近い過去のことにはあまり使わない。例)ここは先週、事故があった場所だ。→×ここはかつて、事故があった場所だ。
副詞

ずっと①[長い間]【副詞】

【意味】長い時間(~する)【ポイント】①「ずっと」の意味は2つ!1)長い時間(~する)2)~よりも、もっともっと…【例文】①電車の中でずっと立っていたので、疲れました。②朝から、日本語の勉強をずっとしています。③田中さんは昔からずっときれいです。
副詞

ずっと②[比較]【副詞】

【意味】~よりも、もっともっと…(他のものと比較して違いがとても大きい)【ポイント】①「ずっと」とよく一緒に使う言葉・~より+ずっと・~と比くらべて+ずっと ②「ずっと」と意味が似ている言葉・はるかに【例文】①北海道の夏は、東京の夏に比べてずっと涼しいです。②中級は、初級に比べて文法がずっと難かしいです。③今の部屋は、前の部屋よりずっと広いので気に入っています。
語彙・表現

今では【語彙・表現】

【ポイント】①「今は」と「今では」の違い 今は:今の状況を言う 例)今は忙しいから後にしてください。(=この文では過去は忙しかったどうかわからない)今では:過去と比べて違う今の状況を言う 例)彼は昔、無名の俳優だったが今では有名人になった。(=過去は無名だったが、今の状況は違う)②「今では」は、昔と違って今は変わったという意味なので、文末には変化を表す表現がくる。例)・~になりました・~くなりました・増えました・減りました・変わりましたなど
語彙・表現

今でも【語彙・表現】

【意味】 昔もあったが、今もある(続いている・残っている)【ポイント】①「今も」と「今でも」の違い 今も:今も昔も 今でも:今も昔も+驚きの気持ち(強調)例)浴衣は今も着られています。=今も昔も 例)浴衣は今でも着られています。=長い時間+驚き
N3

どうしてかというと(なぜかというと)~からだ【語彙・表現】

【ポイント】①理由を強調する表現なので、理由をもったいぶって話す時にも使う。「理由を知りたい??じゃあ話してあげるよ」という感じで言いたい時にも使える。例)A:私は将来、アメリカに住みたいと思っています。B:え!本当ですか。どうしてまたアメリカに??理由が気になります。A:それはどうしてかというと、アメリカに兄が住んでいるからです。