文法

N1

~ときたら①[非難]【JLPT N1文法】

【ポイント】①身近な人やものを話題にして、他の人に非難・不満の気持ちを言う。②話し言葉。③「まったく~ときたら」の形でよく「まったく」と一緒に使う。※「まったく」:本当に。(非難を強調する時に使う)例)まったくうちの息子ときたら、毎日ゲームばかりしている。
N2

~をはじめ【JLPT N2文法】

【ポイント】①硬い表現なので、ビジネス・書き言葉でよく使う。(挨拶・手紙など)②「~をはじめ」の前後の名詞は、同じグループのものについて言う。例)×日本では、東京タワーをはじめ、寿司、天ぷらなどが有名です。→〇日本では、東京タワーをはじめ、金閣寺、浅草寺などが有名です。【上の文は「建物」と「食べ物」という違うグループが出てきているので×】
N2

~以来【JLPT N2文法】

【ポイント】①後件にはずっと続いていることがくる。1回限りのことには使えないので注意!例)〇卒業以来、毎日アルバイトしています。×卒業以来、一度アルバイトしました。【一度だけしたことには使えない。】③直前のことには使えない。例)×娘は晩ご飯を食べて以来、ずっと電話しています。→〇娘は晩ご飯を食べてから、ずっと電話しています。【晩ご飯を食べたのは数分前、数時間前なので使えない。】
N4

間接受身②迷惑の受身【JLPT N4文法】【みんなの日本語 37課】

【ポイント】①「AはBに+受身形」の形で、BはAに直接何かをしたわけではないがAが嫌だ・迷惑だと感じた時に使う。例)子供が泣きました。→私は子供に泣かれました。【子供が私に直接被害を与えようとしたわけではない】【受身形の文には「困った」という話し手の気持ちが含まれる】②受身形の文に変換した時、助詞に注意!
N4

間接受身① 持ち主の受身【JLPT N4文法】【みんなの日本語 37課】

【ポイント】①私の物ものや私の体の一部が~されて嫌だ・迷惑だという気持ちの時に使う。例)私のかばん、私の傘、私の財布…(もの)例)私の手、私の足、私の腕…(体の一部)②受身形の文に変換するとき、「私の〇〇は~」にならないので注意!③受身形の文で「私は」は省略してもOK!例)〇私は泥棒に財布を盗られました。→〇泥棒に財布を盗られました。
N4

直接受身 〈人〉は~に~(ら)れます【JLPT N4文法】【みんなの日本語 37課】

【ポイント】①「私は」は省略してもOK!例)〇昨日、私は先生に褒められました。→〇昨日、先生に褒められました。②受身の文になると、「人は人を~」じゃなくて「人は人に+受身形」の形になる。助詞が変わるので注意!!
N4

受身形の作り方【JLPT N4文法】【みんなの日本語 37課】

【受身形の作り方】<Ⅲグループ動詞>では、受身形の作り方を勉強しましょう!!まずは、一番簡単なⅢグループの動詞から、勉強します。Ⅲグループの動詞は2つだけでしたね。この2つはスペシャルですから、覚えましょう。<Ⅱグループ動詞>次はⅡグループの動詞です。Ⅱグループの動詞の受身形は、「ます」バイバイ、+「られます」です!
N3

~ごとに【JLPT N3文法】

【ポイント】①漢字で書くと「~毎に」。※上級レベルの学生や先生向け→②単位の意味の「~ごとに」と「~たびに」の違い 「~ごとに」:客観的。規則性あり。「~たびに」:主観的。「数詞+助数詞+たびに」は使えない。例1)〇1時間ごとに、休憩を取ります。×1時間のたびに、休憩を取ります。【↑「~度に」の前には数詞+助数詞は使えない。1時間に1回と、規則性があるので「~ごとに」が合う。】例2)〇彼は待ち合わせするたびに、遅刻する。もううんざりだ。×彼は待ち合わせするごとに、遅刻する。もううんざりだ。【↑話し手の嫌な気持ちが含まれている場合など、主観的なことなので「~度に」が合う。】
N4

~ように①[目的・期待]【JLPT N4文法】

【ポイント】①その目的・期待を実現するために~するという意味。②前と後ろの動詞の主語は違ってもOK!例)〇(学生が)わかるように、(先生が)説明します。③「~ために」と「~ように」の違い「ために」: 1)意志動詞+ために×無意志動詞+ために 2)意志が強い 3)名詞接続OK、×動詞ない形 4)前と後ろの主語が同じじゃなければならない 例)〇(私は)大学に合格するために(私は)勉強します。×(息子は)大学に合格するために(私は)応援します。【↑前と後ろの主語が違うので、「ために」は使えない。】
N1

~ようにも~ない【JLPT N1文法】

【ポイント】①したくてもできない、しようと思ってもできないという意味を表す。②後ろには「動詞の可能形の否定」か「ない」がくる。例)家に入ろうにも入れない。(動詞の可能形の否定)  家に入ろうにも鍵がない。(「ない」)③後ろに「動詞の可能形の否定」がくる時、 前と後ろは同じ動詞を繰り返して使う!