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~ことか[感嘆]【JLPT N2文法】

【ポイント】①「それが、どのぐらいの程度か言葉では表せないぐらい、すごく~だ」と言いたい時に使う。②書き言葉「~ことか」話し言葉「~ことだろう」「~ことでしょう」 ③疑問詞の使い分け 「どんなに」「どれほど」:程度 「何度なんど」:頻度
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~ことに(は)【JLPT N2文法】

【ポイント】①話者がそれについて感じた気持ちを強調して言うときに使う。②「ことに(は)」の前には必ず『感情を表す言葉』がくる。『感情を表す言葉』は限定される。★よく使う言葉<動詞>驚いた、びっくりした、あきれた、困った ※例外)た形ではないが「信じられない」も使える <な形容詞>残念な、不思議な、ラッキーな、ショックな <い形容詞>嬉しい、悲しい、面白い、悔しい、ありがたい
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~べきだ・~べきではない【JLPT N2文法】

【ポイント】①社会の常識から考えたことや、道徳的な考えをもとにしたアドバイスなどに使う。※すでに規則で決まっていることには使わない。※目上の人相手には失礼になるので、使わない。 例)×車を運転するには、免許を取るべきだ。→〇車を運転するには、免許を取らなければならない。
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~のことだから【JLPT N2文法】

【ポイント】①よく知っている人(家族、友達)の性格・習慣・行動などから、「きっと~だ」と予想・判断する時の表現。 ②文末は推量の表現(~だろう、~でしょう、~と思う、~に違いない など)がくる。
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~ことだ[助言・忠告]【JLPT N2文法】

【ポイント】①少し命令的な表現。※目上の人に使うと失礼なので、使わない。【例文】①英語が上手になりたければ、毎日練習することですよ。②明日遅刻したくなければ、早く寝ることだ。③恋人とけんかしたくなければ、恋人の誕生日は忘れないことだ。
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~とする・~とすると[仮定]【JLPT N2文法】

【意味】~と仮定すると…【ポイント】①「~と仮定すると、当然どのような結果になるか」を言う時の表現。【例文】①日本からアメリカへ行く航空券が10万円するとすると、今の私には買えない。②ここから空港まで1時間かかるから、12時に家を出るとすると、14時の飛行機には乗れそうです。
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それにしては【JLPT N2表現】

【意味】当然~と思っていたが予想と違って意外に…【ポイント】①「A。それにしては、B。」という形で、「Aなのは聞いていたが(知っていたが)、予想と違って意外とBだ。」と言いたい時に使われる。②話し言葉。【例文】①沖縄はいつも気温が高いと聞いていましたが、それにしては涼しいですね。②今回のN1の試験は難しかったらしいですが、それにしては合格率が高かったです。③彼は歌手じゃないそうですが、それにしては歌が上手ですね。
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それにしても【JLPT N2表現】

【意味】当然~と思っていたが予想以上に…【ポイント】①「A。それにしても、B。」という形で、「Aなのは聞いていたが(知っていたが)、予想以上にBだ。」と言いたい時に使われる。 ②話し言葉。【例文】①日本の夏は蒸し暑いと聞きましたが、それにしても今年の夏は蒸し暑いです。②彼はアメリカに5年住んでいたそうですが、それにしても英語が上手です。③友達が勧めてくれたアニメを見ているんですが、それにしても面白いです。
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~上は【JLPT N2文法】

【ポイント】①話し手の判断・決意・勧めを言う表現。 ②書き言葉的。(とても硬い表現)③「~上は」の後ろによくくる表現 ・~上は~べきだ・~上は~つもりだ~上は~はずだ・~上は~ようと思う・~上は~に違いない・~上は~てはいけない
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~かねない【JLPT N2文法】

【ポイント】①悪いことが起こる可能性があるという意味なので、プラスのことには使えない。 ※プラスのことを言いたい場合は「~かもしれない」例)×今回の手術で、祖父の病気が治りかねない。〇今回の手術で、祖父の病気が治るかもしれない。【↑「祖父の病気が治る」ことはプラスのことなので、「~かねない」は使えない。】