N2

N2

~とする・~とすると[仮定]【JLPT N2文法】

【意味】~と仮定すると…【ポイント】①「~と仮定すると、当然どのような結果になるか」を言う時の表現。【例文】①日本からアメリカへ行く航空券が10万円するとすると、今の私には買えない。②ここから空港まで1時間かかるから、12時に家を出るとすると、14時の飛行機には乗れそうです。
N2

それにしては【JLPT N2表現】

【意味】当然~と思っていたが予想と違って意外に…【ポイント】①「A。それにしては、B。」という形で、「Aなのは聞いていたが(知っていたが)、予想と違って意外とBだ。」と言いたい時に使われる。②話し言葉。【例文】①沖縄はいつも気温が高いと聞いていましたが、それにしては涼しいですね。②今回のN1の試験は難しかったらしいですが、それにしては合格率が高かったです。③彼は歌手じゃないそうですが、それにしては歌が上手ですね。
N2

それにしても【JLPT N2表現】

【意味】当然~と思っていたが予想以上に…【ポイント】①「A。それにしても、B。」という形で、「Aなのは聞いていたが(知っていたが)、予想以上にBだ。」と言いたい時に使われる。 ②話し言葉。【例文】①日本の夏は蒸し暑いと聞きましたが、それにしても今年の夏は蒸し暑いです。②彼はアメリカに5年住んでいたそうですが、それにしても英語が上手です。③友達が勧めてくれたアニメを見ているんですが、それにしても面白いです。
N2

~上は【JLPT N2文法】

【ポイント】①話し手の判断・決意・勧めを言う表現。 ②書き言葉的。(とても硬い表現)③「~上は」の後ろによくくる表現 ・~上は~べきだ・~上は~つもりだ~上は~はずだ・~上は~ようと思う・~上は~に違いない・~上は~てはいけない
N2

~かねない【JLPT N2文法】

【ポイント】①悪いことが起こる可能性があるという意味なので、プラスのことには使えない。 ※プラスのことを言いたい場合は「~かもしれない」例)×今回の手術で、祖父の病気が治りかねない。〇今回の手術で、祖父の病気が治るかもしれない。【↑「祖父の病気が治る」ことはプラスのことなので、「~かねない」は使えない。】
N2

~ものだから・~もので【JLPT N2文法】

【ポイント】①言い訳によく使う。※「本当はしたくなかったけど、仕方なくそうなった」という理由を話すとき。 ②「~ものですから」「~ものだから」「~もので」全部OK!※「~ものですから」が「~ものだから」より丁寧。 ③話し言葉では「~もんだから」「~もんで」
N2

~にかけては【JLPT N2文法】

【ポイント】①自分の能力を自慢する時や、相手の能力・技術を褒める時によく使う。②「~にかけては」とよく一緒に使う表現 ・~にかけては誰にも負けない ・~にかけては自信がある ・~にかけては優れている ・~にかけては詳しい・~にかけては一番だ
N2

~上で①[~てから]【JLPT N2文法】

【ポイント】①少し硬い表現。ビジネスでよく使う。 ②名詞に接続する時、「~上で」の「で」は省略してもOK!※動詞に接続する時は「で」が必要。例)〇ご家族とご相談の上で、決めてください。〇ご家族とご相談の上、決めてください。
N2

~に先立って【JLPT N2文法】

【ポイント】①「~に先立って」「~に先立ち」どちらでもOK! ※「~に先立ち」の方がより硬い言い方。②後ろに名詞がくる場合は「~に先立つ+名詞」という形になる。例)留学に先立さきだつ書類の準備に時間がかかった。③硬い表現。書き言葉。④「~に先立って」の前には大きな行事やイベントを表す言葉がくるため、日常的で個人的なことには言えない。
N2

~にこたえて【JLPT N2文法】

【ポイント】①「~にこたえ」でもOK!※「~にこたえて」よりも「~にこたえ」のほうが硬い。例)リクエストにこたえて、ステーキを食べに行った。=リクエストにこたえ、ステーキを食べに行った。②漢字で書くと「~に応えて」となる。③「~にこたえて」の前にくる名詞はほとんど決まっている!・期待にこたえて~・要求にこたえて~・要望にこたえて~