N2 ~にこたえて【JLPT N2文法】 【ポイント】①「~にこたえ」でもOK!※「~にこたえて」よりも「~にこたえ」のほうが硬い。例)リクエストにこたえて、ステーキを食べに行った。=リクエストにこたえ、ステーキを食べに行った。②漢字で書くと「~に応えて」となる。③「~にこたえて」の前にくる名詞はほとんど決まっている!・期待にこたえて~・要求にこたえて~・要望にこたえて~ 2024.03.30 N2文法
N2 ~もしないで(~もせずに)【JLPT N2文法】 【意味】普通なら当然することをしないで…【ポイント】①「普通なら~するのに、最低限の~さえしないで」という話者の不満の気持ちを表す表現。【例文】①彼は、挨拶もしないで(挨拶もせずに)帰ってしまいました。②あの人は、この大雨の中、傘もささないで(傘もささずに)歩いています。 2024.03.30 N2文法
N1 ~ときたら①[非難]【JLPT N1文法】 【ポイント】①身近な人やものを話題にして、他の人に非難・不満の気持ちを言う。②話し言葉。③「まったく~ときたら」の形でよく「まったく」と一緒に使う。※「まったく」:本当に。(非難を強調する時に使う)例)まったくうちの息子ときたら、毎日ゲームばかりしている。 2024.03.27 N1文法
副詞 たびたび(度々)【副詞】 【ポイント】①硬い表現。ビジネスでよく使われる。②漢字で書くと「度々」ひらがな、漢字どちらも使われる。③「たびたび」と「しばしば」の違い たびたび:名詞接続〇、硬いが話し言葉でも〇 しばしば:名詞接続×、書き言葉 例1)〇たびたびのお電話、申し訳ございません。×しばしばのお電話、申し訳ございません。 2024.03.27 副詞語彙・表現
副詞 いわば【副詞】 【ポイント】①例えを言ったり言葉を言いい換かえたりして、わかりやすく説明するときの表現。②硬い表現(書き言葉)。③「いわば」と「いわゆる」の違い いわば:個人的な例え・考え いわゆる:世間一般で言われていること 例1)〇彼は社長で金持ちだが結婚していない。いわば独身貴族だ。〇彼は社長で金持ちだが結婚していない。いわゆる独身貴族だ。 2024.03.27 副詞語彙・表現
N2 ~をはじめ【JLPT N2文法】 【ポイント】①硬い表現なので、ビジネス・書き言葉でよく使う。(挨拶・手紙など)②「~をはじめ」の前後の名詞は、同じグループのものについて言う。例)×日本では、東京タワーをはじめ、寿司、天ぷらなどが有名です。→〇日本では、東京タワーをはじめ、金閣寺、浅草寺などが有名です。【上の文は「建物」と「食べ物」という違うグループが出てきているので×】 2024.03.22 N2文法
N2 ~以来【JLPT N2文法】 【ポイント】①後件にはずっと続いていることがくる。1回限りのことには使えないので注意!例)〇卒業以来、毎日アルバイトしています。×卒業以来、一度アルバイトしました。【一度だけしたことには使えない。】③直前のことには使えない。例)×娘は晩ご飯を食べて以来、ずっと電話しています。→〇娘は晩ご飯を食べてから、ずっと電話しています。【晩ご飯を食べたのは数分前、数時間前なので使えない。】 2024.03.05 N2文法
語彙・表現 時間をかける・お金をかける・(助数詞)かける【語彙・表現】 【ポイント】①普通以上に、そのことにたくさんの時間やお金を使う時に言う。②具体的な時間や金額を言う時(助数詞を使う時)、「~をかける」の「を」は言わない!例)×2時間をかけて、山に登りました。〇2時間かけて、山に登りました。例)×10万円をかけて、旅行しました。〇10万円かけて、旅行しました。 2024.02.29 語彙・表現
語彙・表現 ~ほど①[大体・およそ]【語彙・表現】 【ポイント】①大体・およそ~ぐらいという意味で、それに近いことを表す。②「くらい(ぐらい)」と言い換えOK!「ほど」は「くらい(ぐらい)」より丁寧で硬い言い方。③名詞に続くとき、「~ほどの+名詞」となる。例)教室に20人ほどの学生がいます。 2024.02.28 語彙・表現
N4 間接受身②迷惑の受身【JLPT N4文法】【みんなの日本語 37課】 【ポイント】①「AはBに+受身形」の形で、BはAに直接何かをしたわけではないがAが嫌だ・迷惑だと感じた時に使う。例)子供が泣きました。→私は子供に泣かれました。【子供が私に直接被害を与えようとしたわけではない】【受身形の文には「困った」という話し手の気持ちが含まれる】②受身形の文に変換した時、助詞に注意! 2024.02.27 N4みんなの日本語文法