【導入文】
①東京から大阪まで、2時間半ほどかかります。
東京から大阪まで、新幹線で行きます。
どのぐらいかかりますか。
早い時は2時間22分…
遅い時は2時間35分…
2時間半ぴったりじゃありません。
→ 2時間半ほどかかります。
②この部屋の広さは6帖ほどです。
この部屋はどのぐらい広いですか。
日本の部屋は「~帖」で言います。
1.62㎡が1帖です。
この部屋は9.9㎡です。
6帖ぴったりじゃありません。
6帖に近いです。
→ この部屋の広さは6帖ほどです。
③私のクラスの学生は30人ほどです。
私のクラスです。
学生が31人います。
30人ぴったりじゃありませんが、
30人に近いです。
→ 私のクラスの学生は30人ほどです。
【意味】
ぴったりじゃないが、大体~ぐらい
【接続】
[数字+助数詞] +ほど~
【例文】
①財布の中のお金が300円ほどしかありません。
②試験まであと1週間ほどです。
③外国人の友達が5人ほどいます。
④3歳ほどの娘がいます。
⑤A:北海道へ行きたいんですが、飛行機でどのぐらいかかりますか。
B:1時間ほどかかりますよ。
ポイント】
- 大体・およそ~ぐらいという意味で、それに近いことを表す。
- 「くらい(ぐらい)」と言い換えOK!
「ほど」は「くらい(ぐらい)」より丁寧で硬い言い方。 - 名詞に続くとき、「~ほどの+名詞」となる。
例)教室に20人ほどの学生がいます。 - 質問するときの疑問詞に注意!
〇どれほど、どれくらい、どのくらい
×どのほど
例)Q:教室にどれほど/どれくらい/どのくらい学生がいますか。
A:20人ほど/20人くらいいます。
【練習】
下線に言葉を入れて、文章を作りましょう。
1)昨日、_______ほど寝ました。
2)私のクラスには学生が______ほどいます。
3)友達が______ほどいます。
4)国から日本まで飛行機で______ほどかかります。
5)料理ができるまで、_____ほど待ってください。
「~ほど」を使って例文を一つ自由に作りましょう!!