【導入文】
①(普通の文)先生は私を褒めます。
→(受身の文)私は先生に褒められます。
私はテストで100点を取りました。
先生が私に言いました。
「すごいですね!すばらしいです!」
→ 先生は私を褒めます。
日本語の文章は主語は「私」が多いです。
「ほかの人は私に…」はあまり言いません。
では、私は先生に…?
「褒めます」じゃありません。
「褒められます」と言います。
→ 私は先生に褒められます。
②(普通の文)先生は私を叱ります。
→(受身の文)私は先生に叱られます。
私は学校の廊下を走りました。
先生は私に言いました。
「だめですよ!
廊下を走ってはいけません!
これからは気を付けてください。」
→ 先生は私を叱ります。
日本語の文章は主語は「私」が多いです。
「ほかの人は私に…」はあまり言いません。
では、私は先生に…?
「叱ります」じゃありません。
「叱られます」と言います。
→ 私は先生に叱られます。
②(普通の文)友達は私を殴ります。
→(受身の文)私は友達に殴られます。
友達とけんかをしました。
→ 友達は私を殴ります。
日本語の文章は主語は「私」が多いです。
「ほかの人は私に…」はあまり言いません。
では、私は友達に…?
「殴ります」じゃありません。
「殴られます」と言います。
→ 私は友達に殴られます。
★「褒められます」「叱られます」「殴られます」…
この動詞の形を動詞の『受身形』と言います。
【受身形の作り方】
では、受身形の作り方を勉強しましょう!!
まずは、一番簡単なⅢグループの動詞から、勉強します。Ⅲグループの動詞は2つだけでしたね。
この2つはスペシャルですから、覚えましょう。
次はⅡグループの動詞です。
Ⅱグループの動詞の受身形は、「ます」バイバイ、+「られます」です!
最後にⅠグループの動詞です。
Ⅰグループの動詞の受身形は、
例えば「叱ります」は、「ます」バイバイ、「ます」の前、a段+「れます」です。
ら・り・る・れ・ろ…「ら」+れます。受身形は「叱られます」です!
Ⅰグループの動詞のスペシャルです!
例えば「笑います」の受身形は「笑あれます」じゃありません。「笑われます」です!
「~います」になるⅠグループ動詞は、「~われます」になるので、注意しましょう!!
【変換練習】
- Ⅲグループ
します →
きます →
ゆしゅつします →
はつめいします →
しんぱいします → - Ⅱグループ
たべます →
みます →
ねます →
ほめます →
やめます →
すてます →
にげます →
つけます →
あけます →
たてます → - Ⅰグループ
よみます →
しかります →
たのみます →
ぬすみます →
とります →
ききます →
あいします →
もっていきます →
もってきます →
さわります →
なきます →
きります →
なぐります →
こわします →
ひらきます →
★わらいます →
★うたいます →
受身形を使った文法はいろいろあります。
一緒に勉強しましょう!!